電気ケトルは忙しい朝でも、スイッチ一つでお湯を沸かせて便利ですよね!
しかしどうしても毎回使い切らずに、お湯を残したままにしてしまう方も多いと思います。
そうすると内側に黒い点ができていて、カビかな?と思い、落とそうといろいろ試してもダメだったときありませんか?
黒い点の正体は一体何なのか徹底解説していきます!
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ティファール(電気ケトル)の内側に黒い点が!汚れの正体は?
ティファールの電気ケトルは有名で、だいたいの方がもっているのではないでしょうか?
そのティファールの内側にできる黒い点の正体は、カビではなく「水道水のカルキ」が固まって変色したものなのです!
水道水のカルキが固まって付着したまま、お湯を沸かすことでだんだん黒く変色していきます。
なので、カビ落としでは落ちなかったんですね!
カビではないので、一安心ですが水道水のカルキは一体どんなものなのか知っていますか?
カルキというのは、水に含まれているミネラル分のことをいいます。
カルキは結晶化し、ケトルの内側に付着して白くなります。
そのままお湯を何度も沸かしていくと熱で変色し、黒色の斑点になってしまうのです。
電気ケトルは何回か買い替えているのですが、1回だけ黒い点が出来たことがあります…。
カビみたいにみえるので、カルキだと知る前は必死に落とそうと頑張っていたのを思い出します。(笑)
この黒い斑点は普通にこすっただけではもちろんのこと、電気ポットの洗浄剤を使用してもとれません。
ではそうすればいいのでしょうか?
その方法をご紹介します!
ティファール(電気ケトル)の内側に黒い点が出来た時の対処法
では黒い点の落とし方を説明します。
使うものは「クエン酸」です。
百均でも売っているので手軽に購入することが可能です。
電気ケトルの中に500mlに対し、クエン酸を15~18gほどいれます。
クエン酸のパッケージの裏にだいたいの目安も書いているので、それを参考にするのもいいでしょう。
まずクエン酸を入れる前にケトルでお湯を沸かします。
沸いたらクエン酸をいれて、約1~2時間程おいておきましょう。
お湯が熱くないことをきちんと確認し、スポンジで優しくこすり水ですすぎます。
これを月に2~3回ほどを目安に行いましょう!
とても簡単ですよね!
クエン酸がない場合は、クエン酸が含まれているお酢やレモン汁でも代用できます。
お酢の場合…お湯500mlに対し、お酢50ml
レモン汁の場合…お湯500mlに対し、レモン汁大さじ1~2
お酢を使用するとニオイが残ってしまいがちです。
気になる方はやめておきましょう。
クエン酸もニオイが残りやすいので、気になる方は「重曹」も一緒に使用すると消臭効果があるのでニオイが気にならなくなります。
クエン酸と重曹を一緒に使う場合は、お湯を沸かしクエン酸をいれ1~2時間ほどおきます。
その後に重曹を大さじ2ほどいれ、少しおきスポンジで優しくこすり洗い流します。
これだけできれいになるうえに、ニオイも気になりません!
クエン酸などで掃除したケトルでお湯を沸かして口にしても大丈夫なのか、不安になりますよね。
クエン酸と重曹は飲んでも害のないものなので、安心して使用してください。
重曹とクエン酸はさまざまなことに使えるので、購入し家にストックを置いてくと便利です!
今では掃除をするたびに大活躍してくれているので、かかせないものになりました!
頑固な黒い点の場合は、1回では落ちにくい時もあります。
月に数回きれいにしてあげることで、徐々にとれていくので掃除をすることを忘れないようにしましょう!
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まとめ
体に害はないといっても黒い点は気になってしまいますよね…。
なのでクエン酸でケトルもきれいにしてあげることが大切です!
毎日使うものなので清潔にして快適な朝を過ごしましょう!