最近急に暑くなってきましたね。
半袖で外出している方も多く見かけるようになりました。
さて!暑くなり、夏が近づいてきたということは!
そう、お祭りの季節が近づいてきたということです!
そこで、今回は2018年のすもも祭りの日程や屋台情報、そしてこのお祭りの目玉であるからす扇子のことまでたっぷりお伝えしたいと思います。
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このページの目次
すもも祭りとは?
かわいらしい名前とは裏腹に厄除けのお祭りとして有名なすもも祭り。
その起源は平安時代にまで遡ります。
その昔、源頼義・義家父子はある戦の際に大國魂神社にて勝利祈願をしたそうです。
戦に無事に勝つことができた彼らは、再度大國魂神社に戦勝お礼参りをしたことからこのお祭りが始まったとされています。
また、戦勝お礼参りの際にすももをお供えしたことから、すもも祭りと呼ばれるようになったそうです。
このことから厄払いができるパワースポットとして知られているすもも祭りは、多種多様な屋台が出店しており、この夏のお出かけ場所にぴったりです。
すもも祭り2018の日程や当日のスケジュールは?雨天の場合は?
日程:7月20日 午前8時から
からす扇子・からす団扇の頒布時間:午前6時から午後9時頃まで
屋台の出店時間:午前7時頃から午後9時頃まで 約120軒出店します
雨天決行となっているので、今からスケジュール帳に「☆7月20日 すもも祭り☆」と書いてしまっても安心ですね!(笑)
すもも祭りの見どころや楽しみ方 屋台はあるの?
すもも祭りの最大の特徴は、厄除けの意味がある「からす団扇」、「からす扇子」が頒布されていることです。
毎年、この団扇や扇子を求めて、都内だけではなく他県からも多くの人が訪れます。
そして忘れてはならないのが屋台です!
当日は約120軒のバラエティーに富んだ屋台が並びます。
やきとり、焼きそば、たこ焼きなどの食べ物が売っている屋台から、ちょっとしたお酒を飲むことができる屋台、そして金魚すくいができる屋台など、たくさんの屋台が並ぶので目移りしてしまう事間違いなしです!
お酒を片手に友達と騒ぎながら周るのもよし、彼氏、彼女と手を繋ぎながら食べ歩きするのもよし、家族でわいわい金魚すくいを楽しむのもよしと、様々な楽しみ方ができるお祭りとなっています。
そして、すもも祭りという事で、すももを売っている屋台もたくさんあります。
新鮮でみずみずしいすももは夏にぴったりの果物です。
屋台巡り後のデザートとして食べ、残りは家に持ち帰ってジャムやすもも酒にするなど、家に帰っても楽しめるのはとても嬉しいですよね。
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からす扇子、からす団扇の由来は?いくらで売られているの?
神代の昔、大地主神が田植えをなさる時に、早乙女や田夫らを労うために牛肉をご馳走(※)した。 ところが御歳神の御子がそれをご覧になって家に帰ってそのことを御父にお告げになった。 御歳神は、これをお聞きになり非常にご立腹なされて、田にイナゴを放ち、苗の葉をことごとく 喰い枯らせてしまった。大地主神は大変に驚かれて、何か神の崇りであろうといって卜者を呼んで 占わせてみたところが「これは御歳神の崇りであるから宜しく白猪、白馬、白鶏を献じて お詫びするのがよろしい、されば怒りも解けるであろう」とお告げがあったので、その通りに したところお怒りが解けたばかりではなく、蝗の害を駆除する方法も、いろいろと教えて下された。 その方法の中に「烏扇をもって扇げ」とお教えなさったのである。
※明治に入るまでは、鳥以外の肉を食する事を嫌っていた。出典:https://www.ookunitamajinja.or.jp/matsuri/7-sumomo.php
この言い伝えから、からす扇子、からす団扇は五穀豊穣、悪疫防除の象徴とされています。
これらを持っていると病気は治り、幸福が訪れると言われているため、お守り代わりに家に飾っておくといいかもしれません。
気になる値段は、
☆からす扇子 小:1,500円
☆からす扇子 大:2,000円
☆からす団扇:500円 となっています。
当日は行けない方も、希望数に応じた料金を事前に払っておけば、取りおいてもらえるそうです。
7月20日のお祭り当日にしか頒布されないため、行けないけど欲しい!という方は電話をしてみてください!
すもも祭りへのアクセス方法 駐車場はある?
☆京王線府中駅より徒歩5分
☆JR武蔵野線・南武線府中本町駅より徒歩5分
場所:東京都府中市宮町3-1 大國魂神社
駐車場:あり (200台 30分200円)
TEL:042-362-2130 FAX:042-335-2621
まとめ
すももやからす扇子を始め、様々な屋台が魅力のすもも祭りは、パワースポットとしても人気です。
この夏は、遊びがてら一緒に厄払いもできるすもも祭りにぜひ足を運んでみてください!