先日も楽しい豆まきのお話をしましたが、もう一つ。
実は私は子供の頃 不思議に思っていたことがあります。
「何故、節分に豆まきをするのだろう?」
皆さんも同じように思われたことは無いでしょうか?
そしていつの間にか大人になって、今度は私たちが子供に質問される番になりました。
3才にもなると、「ねぇ、どうして?」が何度も繰り返されます(; ・`д・´)
そんな可愛い子供たちに答えられるように、豆まきについてご紹介していきますね。
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節分の豆まきの由来はどこから?
実は豆まきは、中国から伝わってきたようです。
まず節分は「季節を分ける」「季節の変わり目」という意味で、その季節の変わり目には「邪気」が入りやすいと言われていました。
そこで祓い清める儀式として「追儺(ついな)」というものが中国で行われ、奈良時代に日本へ伝わってきたのです。平安時代は宮中行事に取り入れられ、一般的に普及したのは江戸時代のようですが…
時代と共に少しずつ広まっていったようですね。
もう一つ、昔 京都の鞍馬に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げにより鬼の目に豆を投げつけたところ、鬼を退治できたというお話も残っています(*‘ω‘ *)
子供に分かりやすく説明するには?
では実際に子供に質問をされたら、どのように答えましょうか。
子供に教えるのは簡単なようで難しいことです。
「悪いことを追い払って、これからは良いことが起きますようにと内へ来てくださいと呼び込むのだよ」
これで良いのではないでしょうか?
私も自分が子供の頃を思い出し、似たような事を言われました。
幼稚園か小学校の先生は、
「皆さんの心の中にいる悪い虫、弱い虫を追い払いましょう。
そして優しい虫、強い虫など良い心になるように呼び込みましょう」
と教えて下さった記憶が有ります。
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まとめ
子供たちは、知りたがり…それであって純粋。
そんな可愛い子供たちに、行事や言い伝えなど教え、大事に残していきたいものですね。
ただしこれといって正解は決まっていません。
お父様、お母様が思う各家庭の豆まきの意味を教えてあげれば、きっとお子さまの心にも伝わるはずです♪