子供の寝顔は、天使の寝顔とよく言われますが、本当です。

どれだけ怒っても、寝顔を見たら可愛くて顔が緩んでしまいます。

それで顔も、足も手もプニプニで、子供と寝る時はギューっとして癒されているのです( *´艸`)

 

あなたは、子供と一緒に寝ていますか?何歳まで一緒に寝る方が多いのでしょうか?

 

日本では「川の字になって寝る」と耳にしますが、川の字で寝ることは良い事なのです。

詳しくご紹介していきますね。

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子供と川の字で寝るのはいつから?

 

 

基本的には、赤ちゃんの頃から一緒に寝ても大丈夫と言えるでしょう。

ただ布団とベッドでは、一緒に寝られる時期が少し異なります。

 

布団で一緒に寝る

 

布団で一緒に寝る場合、出来る事なら生後1カ月位から一緒に寝ると良いでしょう。

お布団なら下が畳などフラットな状態で寝ることが可能ですので、赤ちゃんも体が安定して眠れます。

赤ちゃん専用の枕を敷いてあげると良いかもしれませんね!!

 

ベッドで一緒に寝る

 

ベッドで一緒に寝る場合は、3~4カ月の首が座った頃が良いでしょう。マットは体が沈みにくい、少し硬めがオススメです。

ベッドは、ご家庭によって大きさや柔らかさが異なると思います。そのことから、小さいうちにベッドで寝かせると埋もれてしまい、最悪な場合は軌道が確保できず呼吸困難になってしまう恐れが有ります。またママやパパが寝返りをうったときに、振動が赤ちゃんに伝わってしまいます。

 

私は長女も長男も、出産して退院したその日からお布団で一緒に寝ています。

やはり布団が赤ちゃんの鼻と口を塞がないか、長男の時は上の長女が寝相が悪かったので、睡眠中に乗っからないだろうかと心配で何度も夜中に起きました。

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子供と川の字で寝るのは、いつまで?

 

 

一緒に寝るのは、3~4歳くらいまでがいいとされています。

4歳から部屋を与え、1人寝の練習をしていくと良いでしょう。

遅くても小学校1年生くらいから始めてみましょう!!

 

初めのうちは、寝付くまで添い寝をしてあげてもかまいません。

「やっぱり一人は怖い」と泣きながら、夜中にお父さんやお母さんの布団に潜り込んでくることも有るでしょう。

そんな時は怒ったり、部屋に戻したりせずに、一緒に寝てあげて下さい。少しずつ慣れていくと思いますので、無理はさせないように注意しましょう。

 

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子供と川の字で一緒に寝る効果・メリットは?

 

 

一番は、安心感親の愛情を感じられる点です!!

小さい頃の添い寝は、とてもいい方法だと言われています。赤ちゃんはお腹の中で、お母さんの声、心臓の音を聞いて、包まれています。

産まれてからも、お母さんの肌のぬくもり、寝息、匂いはとても安心できるのです。

 

自分は愛されているんだという自信にも繋がり、安心して帰る場所、存在が有るからこそ外へ出て色々なことに興味を持ち、学んでいくのです。

 

アメリカでは、赤ちゃんの頃から別室で寝て自立心を早くから育てるそうです。

その分アメリカのお父さんとお母さんは、起きている間にハグしたりスキンシップをいくつになっても欠かしません。

しかし日本人は、大きくなるにつれて親とくっ付いたり、ハグは照れくさくてしなくなりますよね。

だからこそ川の字で寝ることは大切なのです!!

 

別々に寝ることを否定するわけではありません。

しかし、その分愛情表現はシッカリとしましょうね(*^-^*)

 

最近では、川の字で寝ることが良いとされ、海外でも取り入れられているそうですよ。

 

また、同じ川の字でも子供が寝る位置によって心の育ち方に変化が見られます。

 

母親中央型(母親が真ん中の川の字)

 

この場合、子供は母親の隣で寝て、安心と信頼の心が育ちます。

そして父親とは離れて寝ているため、依存と自立のバランスが取れた情緒安定の子供になるでしょう。

自立を見守るやや厳しい父と、安心できる母。

父と母は隣で寝ることで夫婦仲も冷え切ることがなく、兄弟も増えた時、一人寝や兄弟寝への変更もスムーズにいくケースが多いです。

 

子供中央型(子供が真ん中の川の字)

 

最近は中央型が増えていますが、子供の育児に積極的な「イクメン」が増えてきているからでしょう。

この場合、二人分のスキンシップを得られるため、十分に安心と信頼の心が育ちます。

しかし気を付けたいのが、子供との一体感が強くなり過保護気味で、父親としての厳しいしつけが難しくなる恐れが有ります。

早めに子離れが出来るよう心がけましょう。

 

父親別室型

この場合は、川の字ではないですが、母親と子供は同じ布団で寝て、父親は別の部屋で寝るケースです。

例えば朝早くから仕事に行くお父さん、または夜遅くに帰ってくるお父さん。

生活リズムがバラバラで、物音で子供を起こしてしまったり、夜泣きで父親が十分な睡眠をとれなかったりと心配し、別にすることも有るでしょう。

 

母親とは密着するため安心感は得られますが、お互いに依存しがちで子供は甘えん坊に、お母さんは過干渉になります。

父子関係が難しくなりますので、休みの日はお父さんは沢山子供と触れ合ってください。

 

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まとめ

 

 

 

 

 

 

我が家では皆、同じ部屋で寝ていますが、大人はベッド、子供たちは布団を敷いて寝ています。

長女が赤ちゃんの時は父別室、2歳くらいから母中央型の川の字で寝ていました。

長女は4月が誕生日なのですが、3歳になって冬くらいから、大人と子供の寝る布団を分け始めました。

これは父親が、一人で寝られるように練習しなくてはいけないと言い出したからです。

 

やはり始めたばかりの時は、私も何だか寂しくて、子供も「お母さんとくっついて寝たい」と言っていました。

眠るまでは隣にいる日も有れば、ベッドと布団で寝ながら手だけ繋ぐ日も有ります。

手をつなぐだけでも、長女は安心できるようです。

 

よくよく考えると長女は甘えん坊で、しかし父親のいう事は聞かなくてはと厳しい人という認識は出来ているように感じられます。

寝る位置で変わっているというのは、合っているように私は思いました(*^-^*)