夏の始まりを感じさせてくれる花と言えば「あじさい」ですよね。東京でもあじさいが綺麗に鑑賞できる場所があります。それが、東京のあじさい6大名所の一つ「高幡不動尊あじさい祭り」です。

高幡不動尊の正式名称は「高幡不動尊金剛寺」、新撰組で知られる土方歳三の菩提寺です。多くの八王子市民の方々が初詣に訪れる事で有名な真言宗智山派のお寺なのですが、あじさいが綺麗に鑑賞できる場所としても知られています。

この記事では「高幡不動尊あじさいまつり」の2018年の開催日程・時間・場所などの”お祭りの概要”、そして、おまつりと言えば気になる屋台情報などをお届けします。
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高幡不動尊あじさい祭りとは?

出典:https://phoenixyz.com/takahatafudoson-azisai/

東京都日野市に建つ高幡不動尊で行われるあじさいまつりでは、約3000株の自生の山あじさいを皮切りに全国から寄せられた約250種、山アジサイと西洋アジサイが約750種合わせて約7500株が咲き誇ります。おまつり期間中は、写真コンクール・短歌・俳句大会なども開催されます。その他にも「山内八十八ケ所めぐりクイズの会」「奥殿特別寺宝展及び鳴り龍拝観」「薄茶接待」など、あじさい祭りに来てくれた人が楽しめるような催しがたくさんあります。

高幡不動尊あじさいまつり2018年の日程やスケジュールは?雨天の時はどうなる?

高幡不動尊あじさいまつりの開催日は2018年6月1日〜2018年7月7日。あじさいの見頃に合わせた日程となっています。

雨天時でもあじさいを見ることはできますが、一部のイベントは中止になってしまいますので下記のスケジュールをご確認ください。余談ですが、あじさいは雨が降ると元気になりますし雨が似合う花でもあります。雨天時を楽しむのもあじさいまつりの醍醐味かもしれませんよ。

出典:http://www.takahatafudoson.or.jp/

高幡不動尊あじさいまつりの見どころ!

高幡不動尊のあじさいまつりの見どころは、やはり境内にある山中に群生し、山林の斜面一面があじさい園という圧巻の景色です。自生の山あじさい、西洋あじさい‥など色々な種類のあじさいを楽しむことができます。さらにはインスタ映え間違いなしの五重塔とあじさいのコラボレーションなど神社だからこその楽しみ方もできます。

ちなみに、あじさいの見頃は咲き始めが一番元気で色合いが良く見頃だと言われています。しかし、大きく花を開いた状態を楽しみたければ咲き始めより少しあとをおすすめします。

出典 http://www.tachikawaonline.jp/walk/takahata/map.gif

 

「花盛りの巡拝路」を歩くと全長2キロある道なりなので、その間ずっとあじさいを楽しむことができます。日野市は新選組の土方歳三の出身地としても有名なので歴史的名所を回ることもできますよ。ここでお楽しみの屋台情報ですが、基本的にあじさい祭り開催中は高幡不動尊境内で色々な屋台を出しています。是非、楽しんでみてください。

 

出典:http://803fine.blog69.fc2.com

 
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アクセス、駐車場、交通規制

アクセス

京王高幡不動駅 徒歩5分

多摩都市モノレール・高幡不動駅 徒歩5分

駐車場

高幡不動尊の境内に無料の駐車場(100台)があります。ですが、あじさい祭り中は混雑が予想される事もありますので、高幡不動尊駅近くのコインパーキングに駐車することをおすすめします。

▼高幡不動尊駅周辺の駐車場情報

交通規制

高幡不動尊あじさいまつりでは交通規制はしていません。ただ、混雑する可能性もありますので、公共の交通機関をご利用頂くのが安心かもしれません。

まとめ

高幡不動尊あじさいまつりは夏の始まりを感じたい人にはおすすめのイベントです。特にあじさいが好きな方には是非、一度足を運んで頂きたいところ。

また、あじさいにあまり興味がない方でも高幡不動尊では歴史的な街並みや、新選組の土方歳三の歴史的背景なども楽しめるので、この機会に訪れて頂くと良いかもしれませんね。